今日は日曜日
〈「美味しんぼ塾 牛肉の旨さ その4」を追加しました〉
今日は日曜日。
朝から雨が降って、気持ちが滅入る。
娘たちが昨日キャンベラに、ターナーからゴッホまでの風景画を集めた展覧会を見に行った帰りに、美味しいパンを買ってきてくれたので、それで昼食を取った。
マッシュルームと椎茸、エノキダケ、を煮て、生クリームを加え、ハンド・ミキサーでトロリと仕上げたスープ。(これは、大変に美味しかった。近いうちに、「雁屋哲の食卓」で紹介します。といってもスープは、見た目には余り面白くないな。)
そのスープにパンを浸して食べると、大変気持ちが和む味になる。
生ハム、サラミ、チーズ各種(この中で、ワインの名産地ハンター・バレーで買ってきた、ウオッシュ・タイプの臭いチーズが美味しかった。全国区の商品ではなく、ハンター・バレー地域だけでしか手に入らない。中味はオレンジ色で周りに茶色とも何とも言いようのない色のカビが生えている。その臭さは、古くなった納豆と沢庵の古漬けを合わせたようで、苦手な人は一嗅ぎしただけで逃げ出すだろうと言う代物である。私はそんな臭いチーズが大好き。パンに、サン・ドライ・トマトを置き、その上にその臭いチーズを載せて食べると、これは最高。)
それに、マーマレード、プルーンとイチジクのジャム。
一体どこの国人間の食べる昼食なのか訳の分からない昼食になった。
昼食後、連れ合いに手伝って貰って、リハビリの運動をした。
金曜日に、リハビリのフィジオ・セラピストの女性が、何が何でも今週中に膝を九十度まで曲げようと意気込み、私もその意気に応えて、ついに九十度まで曲がるようになった。
しかし、さすがに力を入れすぎたのか、昨日から筋肉が腫れて足がむくんでしまった。連れ合いは怖がって、膝を曲げるのを手伝うのに力を入れない。どうも、連れ合いはフィジオ・セラピストとしては失格である。
その後、疲れてしまい、この日記を更新するのを忘れてしまった。
先日、「美味しんぼ塾」に「牛肉の旨さ その4」を追加したつもりが、されていなかったので、慌てて追加した。
雨の降る日は気持ちが沈む。ここまでで、今日は力が尽きた。