雁屋哲の今日もまた

2008-07-06

麻薬系の薬は怖い

 昨日は失礼しました。
 一昨日、麻薬系の強力な痛み止めを飲んでリハビリに行き、右脚に体重を掛ける運動を厳しく行った。
 その際に、どうしても左脚で右脚をかばう形になり、おかげで右の腰の筋肉を痛めてしまった。

 家に帰ってくると、この痛み止めが切れていくその時の強烈な苦しさが襲ってきて、布団の間で身動きもできず、まともなことを考えることも出来ず、夕食は辛うじて食べて沈没。
 そして、昨日、朝から、体中が動かない。
 頭がぼーっとして、まるで頭の中で誰かがすき焼きでもしているようにぐつぐつ煮えて、体の奥深いところまで打ちのめされたような感じ。
 体も動かないし、気力も湧かない。
 しかも、腰が痛くてコンピューターの前に坐れない。

 強烈な痛み止め、(麻薬系)と言うものが、どんなに凄いものなのか痛感した。
 かつて、友人にヘゲタミンとか、ベゲタミンとか言う薬を、睡眠薬にいいよと進められて飲んだら、2日半起きられなかったことがある。
 痛み止めや、抗精神剤などむやみに手を出すものではないと思い知らされた。
 それにしても、こんな強力な痛み止めを一日二回飲んで平気とは、オーストラリア人の体は一体どうなっているんだろう。

 そんな訳で、昨日は痛み止めに負けて、完璧にお手上げでした。
 痛み止めの悪影響は、今日も、まだ続いています。頭が動かなくては何も仕事はできません。

 明日あたりから、正常に戻りたいと思っています。

 まったく、どうしてこんな目にばかり会わなければならないのか。
 神様がいたとしたら、どうも、その神様と私とは折り合いが悪いようだな。

雁屋 哲

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