削除した文章
今日、昼前に「世襲議員について」という一文をこの日記に掲載したが、ちょっとあまりに乱暴すぎる文章だと思って、2時間半ほど後に削除した。
ところが、その2時間半ほどの間に、読んで下さった方たちが結構いたらしく、削除したのは残念だ、などと言うメールも頂戴した。
世襲議員を選び続ける日本人の駄目さ加減を、ひどい差別用語を使って罵り尽くした文章だ。
私はなんと言っても、「美味しんぼ」という漫画を書いていますからね。罵る対象の中に、「美味しんぼ」の読者諸姉諸兄もいるのではないかと思うと、ちょっと考えてしまった。
「美味しんぼ」は読者諸姉諸兄に支えられているものであって、その読者諸姉諸兄を罵ったりしては、恩知らずな行為ではないか、と深く考え込んでしまったのだ。
でも、削除してしまうと、やはり、欲求不満が募ってくる。
読者諸姉諸兄に遠慮せずに、言いたいことは、思い切り乱暴に言ってしまった方が良いのかも知れない。
今晩、一晩寝て考えて、それでも、罵りたいようだったら、明日再掲載します。
読んでいない方には何が何だか分からない話だろうけれど。世襲議員問題は、議員が悪いのではなく、選挙民=日本人が悪いんだと罵った文章だ。
もし、明日、乱暴な文章が掲載されても、怒らないで下さいね。