雁屋哲の今日もまた

2016-12-14

お詫びします

「まさかの福沢諭吉」を購入して熟読して下さったからの、「誤植ではないか」というご指摘を受けました。

私は、「まさかの福沢諭吉」を作るのに、文章だけで出そうと思ったときに、そして、マンガにしようと思ったときに、そして、シュガー・佐藤さんの画が入ったときに、何度も、校正をしました。

ところが、情けない間違いがあったのです。

その過ちを指摘して下さった方のお名前は、その方にご迷惑をお掛けしたくないので、ここで出すわけにはいきません。

その方のご指摘を以下に示します。

1)「まさかの福沢諭吉」上巻187ページから書かれている「福翁自伝」は、私が書いた「福沢諭吉全集 第3巻ではなく」、「第7巻ではないのか」

と言うことです。

これはご指摘の通りに、第7巻の間違いでした。

更に、その方のご指摘では、

2)上巻187ページに書かれている、「牛屋」の主人に福沢諭吉が頼まれたのは、「牛を殺すこと」ではなく、「豚を殺すこと」である。

これも、その方のご指摘通りで、私の間違いでした。

このご指摘を頂いた件は、単なる「誤植」ではなく、私の犯した過ちであると思います。

牛屋の主人に頼まれたから、牛を殺すこと、だと思い込んだ私の浅はかさです。

私は、これまでに、屠畜場を幾つも見学していて、牛を殺すことは勿論、豚を殺すことも、それに習熟した人達でなければ出来ないことを知っていました。(私のこの言葉を、被差別部落の人達と結びつけないで下さい。)

それなのに、「まさかの福沢諭吉」を書くときに本の内容に夢中になりすぎていて、思わぬ落とし穴にはまってしまいました。

あれだけ、念入りに校正を重ねたのに、どうしてこんなことが起こったのか、私は、悲しくて、口惜しくてたまりません。

このようなご親切なご指摘をして下さった方に心から感謝の念を捧げると同時に、初版をお買い上げ下さった方々に、なんとお詫びして良いやら分からない状況です。

運良く、「まさかの福沢諭吉」の二刷りが可能になれば。その過ちは直します。

しかし、すでに、お買い求め頂いた方には、ただ謝罪するしか私にできることはありません。

「遊幻舎」も極小の、出版社とも言えない出版社なので、初版を全部お取り替えする財力はありません。

このお詫びで、お許し頂くようにお願いするしかありません。

過ちをご指摘下さった方、また、その他の読者の方々のご厚情におすがりするしかありません。

大変申し訳ないことです。

心からお詫びします。

 

 

 

 

雁屋 哲

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