雁屋哲の今日もまた

2009-01-01

新年あけましておめでとうございます

 読者諸姉諸兄の皆様、
 あけましておめでとうございます。
 ことしもどうぞよろしくお願いします。
 凄まじい不況の大嵐で、大変辛い年になりそうですが、何とか生き延びるように頑張りましょう。
 私達の世代は、戦後の焼け跡を知っているし、食べ物がろくにない苦しさも知っています。
 どんなことが有っても、そこまで悪くなることはないだろう。
 幾ら何でもそれはあり得ない。

 そう考えると気が楽になりますよ。
 でも、贅沢な生活に慣れた若い人達には辛いだろうな。
 しかし、めそめそしていても仕方がない。
 何とか優秀な指導者を見つけ出して、この国を建て直すように頑張りましょう。

 このような、苦しい状況に追い込まれると、私は日本を愛する心が沸々と煮えたぎります。
 日本を素晴らしい国にしなければならない。世界に誇れる国にしなければならない。
 豊かで、平和で、愛情・友情・同胞愛に満ちた国にしなければならない。
 国を愛する気持ちが、炎のように燃え上がって私の体を包みます。

 日本を良くするために、一番必要なのは、自分自身をきちんと点検してどこが悪いか見定めようとする勇気です。
 具合が悪くなってくると、その原因を自分にあることを認める勇気がなくなり、他者にその自分の上手く行っていない原因を押し付けたくなるのが、人間の弱さです。
 最悪の行為は、自分自身を偏愛する態度に身を固めてしまって、他者との関係をきちんと築けず、「俺はえらいんだ、俺は正しいんだ、悪いのはほかの奴らなんだ」と、他者を攻撃することで自分の誇りを保てると勘違いすることです。
 それこそが国を滅ぼす最大の原因です。

 私は日本を、世界で一番誇り高い国にしたい。
 そのためには、時に、日本のあり方を厳しく批判し続けるつもりです。
 時には読者諸姉諸兄を怒らせるようなことを書くかも知れない。
 しかし、私は、摩擦が互いの理解の最初の段階だと思うので、気にせず思うことを書くつもりです。

 でも、なるべく楽しい話題を選んで書きたいな。

 さあて、これから、我が家の新年のお祝いが始まります。
 鎌倉の母も、来てくれました。
 連れ合いと娘たちが、28日から心を込めて作ってくれたお節です。母も鎌倉からかまぼこを持って来てくれた。
 友人からも、お節の差し入れがある。
 お酒も一杯飲んで、今年こそ充実した豊かな年になるように、家族で誓い合おうと思います。

 では、読者諸姉諸兄、今年も楽しくやりましょう。

雁屋 哲

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