日本の若きフィジオ・セラピストたち
〈「雁屋哲の食卓」に「レンズ豆のサラダ」を掲載しました〉
昨日の、茶髪・金髪に対する批判は、色々な人から文句が来た。
やはり、人間の外観に余計なことを言う物ではないと反省した。
ところで、昨日リハビリに行ったら、そのリハビリ専門の病院に日本の若者たち(男性ばかり)が十人ほど来ていた。
私が世話になったこともあるフィジオ・セラピストの女性がいろいろと講義をしている。
取りまとめ役と思われる女性に聞いたら、多摩地区のフィジオ・セラピストの学校の学生さんたちだと言うことだった。
驚いたことに、オーストラリアは、フィジオ・セラピーの分野で進んでいるので研修に来たという。
私は、医学なんか日本の方が進んでいると思っていたので意外な感じがした。
で、その若者たちであるが、うっすら茶髪の人間が一人、残りは全員黒い自然な髪をしていた。
髪の色で云々するわけではないが、みんな真面目な感じで、頑張ってくれと励ましたくなった。
フィジオ・セラピストは私が最近世話になっていて痛感するが、困っている人を助けて、動けない体を動けるようにしてくれる、大変に尊い仕事だ。
昨日、レディ・ダビッドソン・ホスピタルに来ていた若者たちが、フィジオ・セラピストとして立派な活躍をしてくれることを、心から祈る。
昨夜仕事のしすぎで、眼の奥から頭が痛くなり、背中もひどい疲労感を覚え午前一時に寝てしまったが、今日もその疲労が残っている。
こんな日は、寝っ転がってボンヤリしているに限る。
で、ボンヤリすることにします。