雁屋哲の今日もまた

2008-06-23

茶髪・金髪は何とかなりませんか

 今日は、このままパレスティナ問題に突っ込もうかと思ったが、一呼吸おいた方が、良いだろう。

 それに、今日は先週の水曜日以来休んでいたリハビリに行かなければならない。
 二三週間前から、右脚に体重をかける運動を始めて以来、すねに、ピンポイント的に、一個所痛みを感じるようになった。それが、筋肉の痛みなら、この二週間、かなり、すねの運動を控えているから、消えるはずだが、以前として消えない。したがって、右脚に体重をかけられない。
 それでは、歩けない。何のために、手術をしたか分からない。
 骨の問題なのか、筋肉の問題なのか。
 筋肉の問題であれば、鍛錬のしようで何とでもなるが、骨の問題となると厄介だ。今日、その結果が分かるはずだが、果たしてどうなることやら。

 ところで、先日入れ墨の話を書いたが、入れ墨もさることながら、あの茶髪、金髪は何とかなりませんか。
 十数年前にはやり始めたとき、一過的な流行で終わるだろうと思ったら、すっかり定着したようで、テレビに出て来る芸人で茶髪ではない人間の方が少ない。
 金髪もひどい。
 金髪は日本人の顔には絶対に似合わない。日本人だけでなく、蒙古系の顔には絶対に似合わない。
 以前シドニーで茶髪・金髪にしているのは日本人だけだったが、最近は韓国人も茶髪を始めた。しかし、その数は日本人に比べると少ないようだ。

 大体金髪・茶髪は日本人に似合わないだけでなく、西洋人にひどく馬鹿にされているのを知らないんだろうか。
 西洋人は日本人は西洋人に憧れて、西洋人になりたいんだと嘲っています。

 日本人は肉体的に西洋人には敵わない。
 対抗するとしたら、頭の内容・知性を以てするしかない。
 ところが、茶髪・金髪に染めたその顔からは、一切の知性が感じられない。
 もし、それが、何か物を作るクリエーターという職業だったとしたら、そんな流行に乗ったクリエーターは本物の作品を作ることが出来るわけがないと、私だったら考える。
 茶髪・金髪のクリエーターの作る物は、泡みたいな物で、二年も寿命がない。
 茶髪・金髪にした段階でクリエーターとしては最早負けだな。

 若者たちよ、茶髪・金髪で身をかざる暇があったら、その頭の中味を鍛えろよ。
 勉強しろよ。世界中の若者は一生懸命勉強しているぞ。
 日本の若者は携帯にしがみついて受け身の文化に身をまかせていて、自分で何かを作ろうとすることがない。
 日本の今の若者は団塊の世代の残した遺産を食いつぶしているだけだ。
 茶髪・金髪の若者たちを見ると、今の世代は「くずだんご」の世代だなと悪口を言いたくなる。

 とにかく似合わない。汚らしい。
 茶髪・金髪は「私の頭は空っぽです」と宣伝する看板だ。
 何度でも強調するが、似合わないのだ。
 その、似合っていないことが分からない神経が鈍すぎる。
 自分の娘のことで恐縮だが、オーストラリア人の女性は私の娘の髪を見て「黒くてきれいでうらやましい」という。
 自分の本性を失ってしまっては何もならないと思うけれどね。

雁屋 哲

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