前回の訂正
前回の訂正。
1)小学校の同級生の「イノさん」から、次のようなメールを貰った。
《トッちゃんが書いた「美味しんぼ日記」の2月10日(木)付けの「自分で自分に驚いている」の文章の中で「三橋三智也」とあるのは、正しくは「三橋美智也」です。
実は小生も演歌の良さに気づいたのは、つい最近の?還暦を過ぎてから。だいぶ遅いです。中でも男は「三橋美智也」が一番好きです。
女はもちろん「美空ひばり」。不動の二人です。
そういうわけで、ご贔屓の歌手の名前を間違って出されたので
黙っていられません。
訂正の程、よろしくお願いいたします。
次回、六年二組のカラオケ大会の時はお互い演歌で行きますか?!》
(文中、「トッちゃん」とあるのは、六年二組での私のあだなです)
いや、「イノさん」すまんかった
三橋、三波、と続いた三が重なったので、つい三橋三智也、と書いてしまい、それに気がつかなかった。
早速訂正しました。
私の六二組の同級生は、私が馬鹿なことを書くのではないかと心配して、このブログを見てくれているのだ。
同級生は有りがたい物だ。
「イノさん」は小学生の時から絵が異常に上手で、大学を出てから、デザイナーになった。
「イノさん」は職業としてはデザイナーだが、その水彩画がまた素晴らしい。
ときどき、作品展を開くが、勿論、我々六年二組は揃って見に行く。
私の寝室には、田園調布の宝来公園の横から入る入り口付近を描いた「イノさん」の絵が、私がベッドに寝た位置から見えるように置いてある。
その入り口から入って、宝来公園の正面口まで抜けていくのが、小学校から大学までの私の通い道であって、その「イノさん」の描いてくれた絵を見ていると、楽しかった日々を思い出して胸が熱くなるのである。
「イノさん」の許可を得て公開する。
リアルさから言えば、写真より劣る絵が、写真より絶対に、訴求力があるのは、描く人が目の前に見える物の中から描く物を選んで、それに心を込めるからだ。
写真は確かに全ては写っているが、それだけ印象が散漫になり、心に訴える力がない。(上手な写真家の写真にはそんなことはありません。念のため)
「イノさん」の最近の作品をご披露しよう。
昨年、六年二組の皆で、「『秋田内陸縦貫鉄道』のお座敷列車に乗りに行く」という旅行をしたが、その際「イノさん」は我々がお座敷列車でくつろいでいる樣子を、さらさらとスケッチした。
私たちの旅がどんなに楽しい物だったかこれでよく分かるでしょう、なんて自慢して。
勿論、記念写真も沢山撮ったが、「イノさん」のこの絵に及ぶ物はなく、欲しがる人間が沢山いたが、「イノさん」にとっても大事な絵なので、「これは駄目」と言うことで、「イノさん」自身の作品庫に入る事になった。
2)長女が「天城越え」をシドニーのカラオケ屋で覚えたと書いたが、本人から、「違うよ〜」というメールが来た。
「おばあさまと一緒にNHK歌謡コンサートと紅白を見て覚えたのだよ。おばあさまがいた頃はほとんど毎週歌謡コンサートはかかってたからね。うふふ。」
だそうです。
文中「おばあさま」と言うのは、私の連れあいの母親で、「おばあさま」がシドニーでもずっと私たちと暮らしてくれていたお陰で、家の子供たちの日本語力が落ちなかった。
3)私は、歌謡曲のCDを一枚も持っていないと書いたが、何を言ってんだか。
私は「昭和歌謡史」と言う21枚組のCDに加えて、CDカラオケ用のCDを50枚ほど持っていた。
歌謡曲・演歌の名曲は殆ど揃っている。
(CDカラオケの場合、画像が入るので、一枚に入る曲数は普通のCDに比べて少なくなる)
テレサ・テンのCD、DVDも数枚持っている。
それに最近、ネットで、フランク永井のCDを購入した。
大変便利なサービスがあって、歌手ごとに好きな曲だけを選んでそれをCDに焼いてくれる会社がある。
そこで、私は、「たそがれ酒場」と「公園の手品師」の2曲を選んで焼いて貰った。
と書いて、カラオケなんて10年近くしていないことに気がついた。
子供たちが付き合ってくれないんだよな。
カラオケなんてものは、一人では出来ません。
連れあいの母親は「くちなしの花が」好きで、良く歌っていた。
(最初、これを「クチナシの花」と書いたら、直ちに、吉本興業の野山さんから、「クチナシ」ではなく、「くちなし」だと、指摘されました。慌ててまた訂正しました)
どうも、長い訂正文になってしまった。
訂正だけで一回分とはひどいね。
反省します。