雁屋哲の美味しんぼ日記


白菜のサラダ

2008年7月1日(火)@ 18:13 | 雁屋哲の食卓

 長女の作った、白菜のサラダを紹介しよう。

 我々日本人は、生のキャベツの千切りをトンカツの付け合わせにしている。
 しかし、ヨーロッパではキャベツを生では食べない。ウサギじゃあるまいし、と言う。
 ドイツのザワークラウトは生じゃないかと仰言る向きもあるかと思うが、あれは発酵させてあるので、生ではない。
 同じように、我々日本人は通常白菜を生のまま食べることはない。
 鍋物のザクにしたり、漬け物にする。
 だから、長女が最初に白菜のサラダを作ったとき、私は抵抗を覚えた。
 なんだか、自分が青虫になったような気がするからだ。

 しかし、実際に食べてみると、白菜はしゃくしゃくして、甘い。
 青臭いこともない。
 ほう、これは食べず嫌いだったか、と思った。
 私達の大好きなキャベツの千切りを、ヨーロッパ人が敬遠するのと同じだな。

 長女は、白菜を細切りにして、アーモンド、わけぎの小口切りとパリパリ麺を合わせ、バルサミコ酢、米酢、醤油とごま油のドレッシングをかけた。

 その全景から。

白菜のサラダ全景1 白菜のサラダ全景2

それを小皿に取ると

小皿に取ると1 小皿に取ると2

 で、このパリパリ麺だが、シドニーで袋詰めにして売られている物である。
 細い麺を一旦油で揚げて乾燥させてある。
 しかし、油っぽい感じはしない。
 これを、オーストラリア人はチョコレートやクリームを混ぜてお菓子のようにして食べる。
 もちろん、こうしてサラダにも使う。
 中華のそばとして、例えば焼きそばのようにして食べる物ではないようだ。

パリパリ麺

 白菜だけだと力が弱いが、このパリパリ麺と、アーモンドが加わることで歯ごたえと、味わいが増す。
 アーモンドの脂肪の旨みが、味に厚みを加える。
 最近はすっかり我が家のサラダの定番の一つになった。

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