長女の作った、白菜のサラダを紹介しよう。
我々日本人は、生のキャベツの千切りをトンカツの付け合わせにしている。
しかし、ヨーロッパではキャベツを生では食べない。ウサギじゃあるまいし、と言う。
ドイツのザワークラウトは生じゃないかと仰言る向きもあるかと思うが、あれは発酵させてあるので、生ではない。
同じように、我々日本人は通常白菜を生のまま食べることはない。
鍋物のザクにしたり、漬け物にする。
だから、長女が最初に白菜のサラダを作ったとき、私は抵抗を覚えた。
なんだか、自分が青虫になったような気がするからだ。
しかし、実際に食べてみると、白菜はしゃくしゃくして、甘い。
青臭いこともない。
ほう、これは食べず嫌いだったか、と思った。
私達の大好きなキャベツの千切りを、ヨーロッパ人が敬遠するのと同じだな。
長女は、白菜を細切りにして、アーモンド、わけぎの小口切りとパリパリ麺を合わせ、バルサミコ酢、米酢、醤油とごま油のドレッシングをかけた。
その全景から。
それを小皿に取ると
で、このパリパリ麺だが、シドニーで袋詰めにして売られている物である。
細い麺を一旦油で揚げて乾燥させてある。
しかし、油っぽい感じはしない。
これを、オーストラリア人はチョコレートやクリームを混ぜてお菓子のようにして食べる。
もちろん、こうしてサラダにも使う。
中華のそばとして、例えば焼きそばのようにして食べる物ではないようだ。
白菜だけだと力が弱いが、このパリパリ麺と、アーモンドが加わることで歯ごたえと、味わいが増す。
アーモンドの脂肪の旨みが、味に厚みを加える。
最近はすっかり我が家のサラダの定番の一つになった。
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