雁屋哲の美味しんぼ日記


雁屋哲のシドニー子育て記

◎ 長い前書き その1

2008年4月3日(木)@ 5:26

長い前書き
《何故、私達はオーストラリアに来たのか》
 私は1988年に、神奈川県横須賀市秋谷からオーストラリアのシドニーに引っ越して来た。最初は二、三年暮らすつもりだったのが、気がつくと2008年でまる二十年をを超える [...]

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◎ 長い前書き その2

2008年4月6日(日)@ 14:38

 この回の副題が「教育難民」となっている。「難民」とは穏やかではないが、現実に私たちは日本の教育制度から逃れるために日本から逃げ出したのだ。
 私は日本の教育制度が気に入らない。
 日本の教育とは受験勉強であり、それ以外 [...]

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◎ 長い前書き その3

2008年4月12日(土)@ 11:46

 私は小学生のころに、エーリーヒ・ケストナーの書いた「飛ぶ教室」を愛読した。それはドイツの全寮制の中学を舞台にした物語で、その中では、友情、素晴らしい教師達との心の交流、そんなことが描かれていて、私は感動した。同時に、私 [...]

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◎ 長い前書き その4

2008年4月21日(月)@ 13:06

 私は、中学と高校の時のことを思い出す度に、もう一度ああいうことを繰返さなければいけないのであれば、二度と生まれて来たくない、と、今でも、そう思っている。
 思い出すだけで、心に紙やすりをかけられるような気持ちになる。
[...]

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◎ 長い前書き その5

2008年4月29日(火)@ 11:38

 私は大企業や中央官庁に勤めることを悪いことだとは思わない。だが、大企業や、中央官庁に勤めることだけが一番価値の有る人生であるとは思わないのだ。他にももっと価値のある人生があるはずだ。ましてや、それに失敗したから劣等感を [...]

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◎ 長い前書き その6

2008年5月9日(金)@ 14:09

 ところが、私が、オーストラリアに引っ越すと言ったら、ある知人が「逃げる気か!」と言った。
 日本の現状に、自分自身何ら行動をとることなく、自分だけ楽なところに逃げるのか、そう詰問されたのである。
 私は、敢えてそれに答 [...]

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◎ 第一章 その1

2008年5月20日(火)@ 11:47

子育て記 第一章
(1988年から1989年まで)
 私達は1988年5月20日、シドニーに引っ越して来た。
 引っ越して来たと言っても、これは隣町に引っ越すのとは訳が違って、実に様々な障害があった。
 一番大きな問題は [...]

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◎ 第一章 その2

2008年6月4日(水)@ 9:47

 私達は最初シドニーの中心部から車で四十分ほどのチャーチ・ポイントと言う所に住んだ。
 それ以前、1987年の10月に、私はシドニーでひと月ほどキッチン付きの安いホテルを借りて、住む家を探した。その際に日本の知人に三井物 [...]

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◎ 第一章 その3

2008年6月18日(水)@ 13:01

 そして1988年5月20日、私達家族はシドニーに越して来たのである。
 チャーチ・ポイントはシドニーの中心部から、ハーバーブリッジを越え、北に車で三十分ほどのところに有るピットウォーターと言う南北に非常に細長く伸びた深 [...]

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◎ 第一章 その4

2008年6月28日(土)@ 17:37

 新しい環境への対応の仕方も子供によって個人差がある。
 長男の威陽(たけあき)は開けっ広げで、屈託のない性格なのですぐに友達が出来た。一番最初に英語で喋り始めたのは長男である。勿論、大変なでたらめな英語なのだが、何とか [...]

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