雁屋哲の美味しんぼ日記


未刊行 美味しんぼ塾

◎ ワイン その1

2008年4月3日(木)@ 5:27

 さて、ワインの話でもしてみようか。私も、この年になるまで、ワインがらみで様々な経験をしてきた。今回は、その私の、極私的ワイン史をとりとめなく話してみよう。
 私が子供の頃、ワインと言えば、赤くて甘いアルコール飲料とされ [...]

 続きを読む »

◎ ワイン その2

2008年4月9日(水)@ 12:59

 それにしても、この二十年ほどの間に日本人の間にワインが浸透したその速さはすさまじい。「赤あまポートワイン」を有り難がってすすっていた日本人が今や世界中からワインを輸入して飲むようになった。国内でも、真面目にワインの醸造 [...]

 続きを読む »

◎ ワイン その3

2008年4月19日(土)@ 16:16

 ところが、山梨で、甲州種のブドウで作ったワインに出会って驚いた。
 この、甲州種のブドウは、奈良の東大寺を建てた行基が山梨にもたらしたと言われているブドウの子孫だが、その甲州種のブドウで作ったワインは、私が合わないと決 [...]

 続きを読む »

◎ 牛肉の旨さ その1

2008年4月27日(日)@ 13:36

 私はシドニーに越して来て二十年になるが、この七、八年シドニーの食肉事情が劇的に良くなった。
 と言うと、読者諸姉諸兄におかれては「オーストラリアは畜産業が盛んな国だから、肉は美味しいはずじゃないの」と思われるだろうが、 [...]

 続きを読む »

◎ 牛肉の旨さ その2

2008年5月6日(火)@ 13:31

 そんな情けない思いをしていたところに登場したのがスィート・ポークだ。
 これは、日本で取り寄せていた黒豚に負けない旨さだ。しっとりした肉質、肉からにじみ出るうま味。また、脂身がとろりさらりとしていて、頬に笑い皺が増えて [...]

 続きを読む »

◎ 牛肉の旨さ その3

2008年5月18日(日)@ 15:13

 ところが、このオーガニック・ビーフが我が家の食卓を一段と豊かにしてくれた。
 最近私は、ちょいとした身体の事情で今まで以上に肉類を食べる必要が出て来た。で、連れ合いは毎日ステーキを焼いてくれる。
 日本の肉だったらとて [...]

 続きを読む »

◎ 牛肉の旨さ その4

2008年6月8日(日)@ 15:50

 私は自分で言うのも何だが大変に上品な人間だ。(おい、おい、本当にいいのかよ、そんな事言って。でも、本人が言うのだから確かだよな)
 しかし、同時に野蛮なところも併せ持っている。肉が舌の上でとろけてしまっては、私の根っこ [...]

 続きを読む »

◎ 嗜好品 その1

2008年6月14日(土)@ 13:54

 お茶やコーヒーなどの嗜好品は無くても命に関わることはない。無くても人間が生きて行くのに何ら不都合はない。とは言え、お茶やコーヒーがなかったら人生淋しい物になるだろうなあ。
 私の嗜好品の第一はお茶だ。
 私は、緑茶、ほ [...]

 続きを読む »

◎ 嗜好品 その2

2008年7月27日(日)@ 18:21

 このレイコーの話しは、「美味しんぼ」第百二巻で、山岡が雄山に対して反撃するものとして使っている。そこまで私自身が自信を抱くほど美味しいのだ。信じてお試し下さい。
 お茶だのコーヒーだのは、嗜好品と言っても極めてまともな [...]

 続きを読む »